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【レポート】DBIC-IMD デジタルビジネス・トランスフォーメーションプログラム(2017年5月期)

開催日:

2017年5月1日(水)〜6月3日(土)、DBIC/虎ノ門OGにて「IMDデジタルビジネス・トランスフォーメーションプログラム」を開催しました。

今回もスイスからIMDのマイケル・ウェイド教授にご来日いただき、DBICメンバー企業からエグゼクティブ層を中心に多くのみなさまが出席されています。ウェイド教授やゲストスピーカーと共に、Gilletteやアメリカ大統領選などのケーススタディ元にディスカッションを繰り返す、全員参加型のプログラムです。 マイケル・ウェイド教授 IMDの調査によると「デジタル化への対応を経営レベルの課題と認識」している企業は、グローバル平均では64%であるのに対し、日本では34.5%です。本プログラムに参加して自社の課題を明らかにし、デジタル化への歩みを進めることが大きな目的です。4日間にわたる当プログラムでは、受講者同士のネットワークが広がることも特徴です。ディスカッションをしながら「もしかして、偶然同じテーブルに座ったこの企業さんとコラボレーションできるのでは?」という場面も。 マクラーレンF1チームが生み出す驚愕のアジリティ、「デジタイゼーション・ピアノ」による自社の変革ロードマップの策定、そして世界のエクゼクティブへの取材に基づいた新しいリーダーの資質など、息をつく暇を与えないほどのインサイトが参加者を襲いました。 プログラムの最後にはDBIC代表の横塚から修了証と記念品のキャップがひとりずつ授与され、各自が月曜日から自分の行動をどう変えるかを宣言をしました。授業を終えたみなさまの顔が輝いており、多くの成果を持ち帰られたことが伺えます。

関連リンク

・イベント告知ページ

著者紹介

マイケル・ウェイド Michael Wade
IMD教授兼グローバルセンター・フォー・デジタルビジネス・トランスフォーメーション(DBTセンター)所長。デジタルがビジネスモデル、ストラテジーやリーダーシップに与える影響に関する調査、研究、教育に取り組んでいる。 IMDによる世界各国各社の幹部向けの公開短期研修「Leading Digital Business Transformation (LDBT)」のディレクター、「Orchestrating Winning Performance(OWP)」の前ディレクター。日本を含む世界各国の先進企業の幹部教育プログラムを指揮。

デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)が活動を続ける理由

設立エピソード

2014年、世界で起きていることを肌感覚で確かめるため、半年をかけて世界を回った。そこで感じた危機感を日本企業に正しく伝え、行動を促すための研究会を発足するために奔走。26社の名だたる企業と世界有数の大学と連携し、デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)の立ち上げとともに我々のイノベーションジャーニーが始まった。

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