【レポート】第2回「トランスパーソナルへの誘い」イベント

第2回「トランスパーソナルへの誘い」イベント 〜Presented by UNLOCKed members〜

2022年11月29日(火)、UNLOCK QUESTの修了生による新たな試み「トランスパーソナルへの​誘い」の第2回目を開催しました。本イベントは、より多くのDBIC加盟企業の社員の皆様へ、マインドセットの醸成・意識の変容の一歩目となるトランスパーソナルやUNLOCK QUESTへの興味関心を高めることを目的としつつ、参加者同士の意見交換を通じた仲間づくりの場として、2022年度上期UNLOCK QUESTの修了生の有志メンバー5名により自主的に企画運営しました。

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第2回目のテーマを【​様々なタイプのメンバーを巻き込み、チームとして動くことについて考える​】と設定し、ワークショップを実施しました。

参加者は、今回も2022上期UNLOCK修了生の所属企業でそれぞれが声がけするなど、計11名が参加しました。

当日は、企画するに至った背景の説明及び第一回目の会の振り返りから始まり、続いて自己紹介を含むアイスブレイクとチェックインを行いました。

その後、多くの組織で構成されるメンバーのタイプ(芸術家タイプ・職人タイプ・学者タイプ・仲人タイプ)について簡単な解説を行った上で、それぞれのタイプが発言しそうなポジティブ、ネガティブ、フラットな言葉について、参加者全員でポストイットに思いつくがままに書き出し、輪になって対話を深めながら、可視化ができるように床に張り付けていきました。

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参加者それぞれが、身近な上司、同僚を思い浮かべながら、具体的に"発言しそうなこと"を張り出していくワークは時間の経過が忘れるほど、とても盛り上がりました。

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一通り"発言しそうなこと"が出きったところで、代表者一人に中心に立っていただき、リーダーとして今後やっていきたいことを宣言してもらいました。

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その後、参加者全員で目の前に書かれたネガティブ、ポジティブ、フラットの言葉を、ランダムに中心に立ったリーダーに投げかけてもらい、様々なタイプのメンバーと一緒にプロジェクトを進めていくときに、リーダーはどのような環境と心境に置かれているのかを体感してもらいました。

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中心に立ったリーダーに​感想を聞くと「とても混乱して、何が起きているのか分からずパニックになった。ネガティブなことが耳に入ってくるととてもつらかった。​ただ、ポジティブな言葉が耳に入ってきたときはとても安心したし、勇気も沸いた」とのコメントをいただきました。

言葉を投げかけたメンバーからも、以下のようなコメントが出ました。

「普段の仕事を思い出しながら言葉を探したところ、前に進めたいという想いもあって、比較的ポジティブな言葉を多く投げかけた。」
「ネガティブな言葉は、投げかける際、ちょっと胸が痛くなった。自分自身はポジティブな言葉を今後意識して発するようにしたい」

また、最後のチェックアウトの際にも本イベントに対する感想やポジティブなコメントを多くいただいたので、一部紹介します。

「それぞれのタイプによって、同じ言葉でも受け止め方は違うと思う。それぞれのタイプにあった言葉の投げかけにより、チームを動かしていけるという気づきが得られた。」
「ポジティブな言葉は嬉しいけど、それだけだと実は成長しないかもしれない。ネガティブなことを言われても、単純にネガティブととらえるのではなく、上手い受け止め方をしたら自分の成長につながるということにも気づけた。」
「職場ではネガティブな言葉ばかりが発せられているように感じているが、実はイメージに引っ張られすぎていて、本当はポジティブな言葉もたくさん出ているのではとの気づきをえられた。今後はそうした意識をもってコミュニケーションを心がけたい。」

などなど、様々なタイプのメンバーと共に、リーダーとしてプロジェクトを立ち上げていくために必要なマインドの気づきを得られた回であったと、感想が寄せられました。

イベント後には、懇親会​​へと流れ、目的の一つでもある異業種とのつながりと交流も盛り上がりました。

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今後もこうした仲間同士のつながりを持ち続けられるコミュニティとしての運営は勿論、UNLOCK修了メンバー有志により、ワークショップも定期的に企画運営していきます。

ご興味ある方や、テーマや開催日についてのご質問がある方は是非、DBIC事務局へお問い合わせをお待ちしています。

<トランスパーソナルへの誘いイベント運営メンバー>
2022年度上期 UNLOCK QUEST修了者

富士通株式会社
桑岡 翔吾 (レポート執筆者)

東京海上日動システムズ株式会社 
加藤 時人

DBICコミュニケーター
片山 倫太郎

株式会社リンクレア
部田 祐介

DBIC
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