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2023年1月31日(月)の朝、DBICでは、IT協会と共済で、デンマークデザインセンター(DDC)のCEOであるChristian Bason氏をお呼びし、日本郵政株式会社のご厚意により会場をお借りする形で、モーニングセミナーを開催いたしました。 IT協会とDBICのメンバー含め約50名のご参加をいただきました。
DBICは、2018年からパートナーのDDC(デンマーク政府が支援する非営利財団)と共にデザインとビジネスをつなぐ新しいマネジメントの仕方を研究しています。 この度、DDCのCEO、Christian Bason(クリスチャン・バゾン)博士が「社会変革のためのデザイン」のテーマについて、DBICメンバーの意見を取り入れながら、とても目が覚めるピッチを伺いました。 又、たった2時間だけで、Christian氏が日本で持続可能な成長のためのイノベーションを触発するために、デザインシンキングの知識と数年間の濃密な価値ある経験をシェアしていただきました。
まずDBIC副代表の西野とIT協会の百瀬氏より、開会の挨拶をさせていただき、その後DDCのCEO、Christian氏よりDDCのご紹介とミッションをお話しいただきました。
続いて、Christian氏は講演の本題に入りました。 社会においてのデザイン思考の役割を明確にし、デザイン思考のプロセスを試しながら社会を変革するために企業はどんなリーダーシップを取れるのか、理論を説明しました。
その後、グループ対話で参加者が感想を交換し、Christian氏が質問と様々な意見に答えました。その結果で日本社会の未来について深いリフレクションができました。
Christian氏は、組織変革を開始するためのツールを提供しただけでなく、参加者とその企業が今すぐ行動を起こし、可能な限りイノベーションの試行をすぐに開始するよう促したことは、この「モーニングセミナー」に参加した50人全員の心に強い印象を与えました。
2014年、世界で起きていることを肌感覚で確かめるため、半年をかけて世界を回った。そこで感じた危機感を日本企業に正しく伝え、行動を促すための研究会を発足するために奔走。26社の名だたる企業と世界有数の大学と連携し、デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)の立ち上げとともに我々のイノベーションジャーニーが始まった。