第1回の目的地はシンガポール

 DBICは2016の開設以来、シリコンバレーを中心に海外視察及び実践教育プログラムを実施してまいりました。2017年度からはメンバー企業幹部の皆様に海外のデジタルトランスフォーメーションの実態をより深く体感していただくべく、DBIC幹部メンバーが同行する探求ミッションを新たに開始します。第1回目は国を挙げてデジタルトランスフォーメーションを推進しているシンガポールを選定しました。

 シンガポールは首相のイニシアティブの下に2015年から「スマートネイションズ」のビジョンを掲げ、大きく国の在り方を変えて行こうとしています。一方で日本とシンガポールは既に深い関係を築いていることもあり、かえって日本の経営幹部の皆様の間にシンガポールの新しいビジョンが浸透していない傾向があるとDBICは感じています。

現地教育機関と連携したDBICだけのオリジナルプログラム

 今回はDBICの提携先であり、アジアでも有数の経営大学に発展しつつあるシンガポールマネージメント大学(SMU)IMDシンガポール校の全面協力を受け、他では体験できない新しい探索プログラムを企画しました。両校によって選定された良質な現地企業やコミュニティと連携した対話・検証型の内容となっています。


写真:IMD Executive Learning Center Singapore

 通常の視察ツアーと異なり、冒頭にSMUでシンガポールの現状と新しいビジョンの具体的な背景、計画、実証プロジェクトにつきましてしっかりと学習をします。その後、学習したプロジェクトについて視察探求を実施。

 最終日には探求結果を参加者の皆様とディスカッションし、DBICで今後の実施すべきプロジェクトのアイデアについても協議します。帰国後のDBICでのプロジェクト実践までが有機的に繋がっている特別なプログラムです。

 加えて、日本では時間の取れないメンバー企業経営幹部の皆様同士に海外滞在を通して深い交流をしていただき、DBICでのオープンイノベーションを推進することも本プラグラムの目的のひとつです。

国家戦略としてのデジタルトランスフォメーションを学ぶ

 国土が東京23区とほぼ同じ面積という小国ながら、1965年の独立からわずか約50年でアジア、そして世界のマーケットにおいて大きな成功を遂げたシンガポール。世界銀行が国や地域の資金調達環境、電力供給、税制などを評価する「ビジネス環境ランキング」でも2016年に世界第3位、2017年には2位に格付けされています。

シンガポールの
国際ランキング情報をもっと見る

ICT活用度ランキング 世界第1位 (2016)
World Economic Forum [The top 10 countries harnessing information technology]

生活費ランキング 世界第1位 (2017)
The Economist Intelligence Unit [Worldwide Cost of Living Report 2017]

空港ランキング チャンギ国際空港が世界第1位 (2017)
Skytrax [World’s Best Airport Award 2017]

エアライン満足度ランキング シンガポール航空が世界第1位 (2016)
エイビーロード [エアライン満足度調査2016]

寝不足な国ランキング 世界第1位 (2016)
Michigun Univercity [Smartphones uncover how the world sleeps]

人口密度の高い国ランキング 世界第2位 (2017)
Simple English Wikipedia: List of countries by population density

ビジネス環境ランキング 世界第2位 (2017)
The World Bank [Doing Business 2017:Measuring Quality ad Efficiency]

国際競争力ランキング 世界第2位 (2016-2017)
World Economic Forum [The Global Competitiveness Report 2016-2017]

経済の自由度ランキング 世界第2位 (2017)
The Heritage Foundation [2017 Index of Economic Freedom]

安全な都市ランキング 世界第2位 (2015)
The Economist Intelligence Unit [The Safe Cities Index 2015]

世界金融センターランキング 世界第3位 / アジア第1位 (2017)
The Z/Yen Group of Companies [The Global Financial Center Index 21]

1日あたり外国為替取引額 世界第3位 / アジア第1位 (2016)
Bank for International Settlements [Foreign exchange turnover in April 2016]

イノベーションランキング アジア第1位 (2017)
WIPO [The Global Innovation Index 2017]

TOEFL iBTランキング アジア第1位 (2016)
ETS [TOEFL iBT Tests Test and Score Data]

世界大学ランキング アジア第1位 (2016)
QS Quacquarelli Symonds [World University Ranking]

物流のサプライチェーン評価ランキング アジア第1位 (2016)
The World Bank [Logistics Performance Index Global Rankings 2016]

汚職のないクーリンな国ランキング アジア第1位 (2016)
Transparency International [CORRUPTION PERCEPTIONS INDEX 2016]

知的財産保護に優れた国ランキング アジア第1位 (2016-2017)
World Economic Forum [The Global Competitiveness Report 2016-2017]

幸福度ランキング アジア第1位 (2017)
United Nations [World Happiness Report 2017]

駐在員にとっての生活環境ランキング アジア第1位 (2017)
Mercer [2017 Quality of Living Rankings Top 5 by Region]

世界最強のパスポートランキング アジア第1位 (2017)
Arton Capital [Global Passport Power Rank 2017]

2013年に生まれるならこの国ランキング アジア第1位 (2013)
The Economist Intelligence Unit [The where-to-be-born index, 2013]

「最高のバー」ランキングアジア第1位 (2017)
William Reed Business Media [Asia’s 50 Best Bars 2017]

閉じる

 シンガポールではひとり当たりの国民所得が60,000ドルを優に超えており、日本における約35,000ドルを大きく引き離しています。日本企業の経営幹部ですら、一部ではこの事実を認識できていないかもしれません。

 真の人財開発と活用による「デジタルトランスフォーメーション」を行おうとしている国家の実像をしっかり学ぶことができる本探索ミッションに、ぜひ参加をお願いいたします。

「経営幹部向け海外探索ミッション:シンガポール」5つの特徴

  1. シンガポールマネージメント大学(SMU)を訪問し、1日目と最終日の2回に分けてシンガポールの政府の過去、そして未来の施策について学習します。単なる聴講ではなく内容についてのディスカッションも行います。
  2. SMUでの受講内容を自ら確認するため、政府やスマートシティ実証プロジェクトなどへのフィールド探求を行います。
  3. 天然資源の乏しいシンガポールにおいて成長の要となったのが人財育成です。シンガポールでのリーダー育成の現状を、政府機関や政府系のシンクタンクであるHuman Capital Leadership Instituteからご説明いただきます。
  4. シンガポールは国家戦略として「デザインシンキング」に取り組んでいます。そのエッセンスや実績について国家規格制定の中心人物であり2016年まで国立デザインサンター副所長を務めたドゥ氏にご説明いただきます。同氏は日本でもDBIC専門講師を務めて頂き、4年間で延べ100社以上の大手企業を対象にワークショップを開催し、日本でもその有効性が実証されています。
  5. シンガポール在住日本人の皆様と交流する機会を設けます。ネットワーキングディナーや懇親会を通してコミュニティ形成をサポートします。

最小催行人数

15名

お申込み方法

DBICイベント事務局からのメンバー向けに配信するメールにてご案内のURLよりお申し込みください。

メンバー企業を募集しています

 DBICが開催するイベントに関する記事をご覧いただき、ありがとうございます。DBICでは理念や活動に賛同してご協力くださるメンバー企業を募集しています。「入会お問い合わせページ」よりお気軽にお問い合わせください。

 最新のDBICメンバー企業様一覧もあわせてご確認ください。