【レポート】DBIC地方創生研究会「ワイガヤセッション #1」

2017.12.14

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2017年12月14日(木)、DBIC/虎ノ門OGにてDIBC地方創生研究会「ワイガヤセッション #1」が開催されました。まずは地方の最前線でビジネスを興している若いビジネスパーソンをゲストに迎えて「実践者」のお話を伺います。

トップバッターは宮崎県を拠点に障がいを持つアーティスト x クリエイターで作るアートプロジェクト、JUMPING ART PROJECTを主宰する高峰由美様。デザイン会社(株式会社ブルーバニーカンパニー)として一般企業向けの商業デザインを受注して、アウトプットの中に自然に障がい者のアートを入れることで成功を収めています。

次はLIGHT UP NIPPON代表理事として東日本大震災をきっかけに、東北およびその他の被災地で「同じ日、同じ時間」に打ち上げ花火をあげるプロジェクトを手がける高田佳岳様。2020年に向けて全国展開を目指す一方、離島における海産物の流通改善、観光プロジェクトも手がけられています。屋久島におけるシマアジ流通の話題は、参加者にとって大きなヒントになりました。

3人目は北九州発信のコワーキングスペース秘密基地代表の岡秀樹様。オリンピック需要に湧くロンドンで工務店を起業したというユニークなキャリアをお持ちで、当時のシェアハウスでの仲間との交流がコワーキングスペースの原体験になったそうです。「成立してないことを成立させる面白さ」「ゼロからつくっていくワクワク感」の重要さを熱く語ってくださいました。

本日のモデレーターを担当する渡辺考一様の紹介を挟み、DBICディレクター渋谷が「アベノミクス3本の矢」から始まった2014年〜2015年頃の地方創生の状況を解説します。

地方の人口減少をふまえて「人口ビジョン」を設定するはずが「人口分析」にとどまってしてしまい、将来像が描けなかったこと。「机上」と言わせないために、わかりやすい成果を出せる単発の施策に終始し、継続不可能になったこと。

これ受けて高峰様が披露した「ポートランドに行ったとき『ポートランドを誇りに思っているますか?』と住民に質問したら『ポートランドをつくっている自分を誇りに思っている』という回答があった」というエピソードに参加者一同が感銘を受けていました。

最後は地方創生研究会メンバーによる「地方創生はどうあるべきか」をテーマにした3分間のピッチ。明日は同メンバーとゲストで本日の議論を深める「集中討論会」が終日開催されます。

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