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DBICメンバー企業の皆様
先日6月15日にIMDから、2022年の世界競争力ランキングが発表されました。
世界競争力、デンマークが首位 日本は過去最低の34位
<日経新聞電子版に飛びます>
「日本は過去最低の34位」とショッキングな結果でその結果は真摯に受け止めて、無視や無関心でなく、今後の対応を真剣に考えるべきだと思います。
今回のランキングで特に注目したいのは1位~4位を占める国々です。
DBICが今年1月に発刊した「VISION PAPER2」で、小さいが賢く機敏なる人口1000万人以下の4か国、Small Smart Nationsとして名付けて執筆をしました。
再度、VISION PAPER 2をお読み頂き、我々が4カ国から何を学び共創できるのか、是非お考え下さい。
"VISION PAPER 2"をダウンロードはこちら
https://info.dbic.jp/dbic-vision-paper-2
*これまで発刊したVISION PAPER、EGBもダウンロードができるようになりました。是非拡散をお願いします。
https://www.dbic.jp/resources/
―副代表 西野からのメッセージー
今回のVISION PAPER2も多くの発見のある旅でした!!
コロナ禍でのインタビューや分析、鼎談などで3か月遅れの発刊となりましたが、106ページの大作となりました。4つの国々から多くの示唆を受けて深く考えさせられました。
我々が目指すべき事も少しは見えてきた貴重な機会となりました。
是非メンバー企業の皆様にも一読頂き、色々な意見を頂戴したいと思います。
世界競争力ランキングに関連した代表横塚のコラムはこちら
【横塚裕志コラム】日本のビジネスの生産性は60位(世界競争力ランキング)
―VISION PAPER 2とはー
小さいが賢く機敏なる人口1000万人以下の4か国は、IMDや他の多くのグローバルランキングでも何故かこの10年間ランキングを上昇させて健闘しているとVISION PAPERで気づきました。
この4か国はIMDの2021年の3 つのランキングの平均順位のトップ4である、1位デンマーク(580万人)、2位スイス (860万人)、3位シンガポール(590万人)、4位 スウェーデン (1000万人)である。執筆の際、各国の大使館、専門家に全面協力いただいた。多くのグローバルランキングでなぜ上位にいるのか。その市場は小さいがなぜ国際レベルでしっかりと競争力を得ているのか。また、環境対策や幸福度などすでに重要視されている課題を乗り越える成熟国家が実現できるのか、日本が生き残る道を4カ国の戦略から学ぶべく深く分析した。そこから「信頼経営」から始まる未来、人を信頼し、時間を活かす。新しい時代の企業モデルが見えてきました。
そしてその先の VISION PAPERで提唱した日本自身の「グレートリセット」のやるべきことなどをより明確化したいと考えました。さらに、そこから何を学びまたそれらの国々と日本の未来を導くために何を共創出来るかを探りました。
「信頼経営」の道を目指して、昭和の企業モデルからの脱皮することなしに未来はやって来ない。DBICからの提言と処方箋としてレポートにまとめました。
*「VISION PAPER2」の発刊記念イベントを2月2日(水)におこないました。
今回、分析と洞察と取材に全面的にご協力いただいた明治大学国際日本学部教授・学部長である鈴木 賢志氏をお迎えし、理事長 横塚、副理事長 西野とのパネルセッションを開催しました。当日の様子はレポートにまとめておりますので、下記よりご覧ください。
【レポート】「VISION PAPER 2 未来へ向けての提言 -Small Smart Nationsから学ぶ『信頼経営』への進化-」発刊記念イベント
最後に、今回の取材にご協力頂きました4か国の大使をお招きして、
この秋にDBIC Vision of Futuresというセミナーを開催予定です。
是非そちらもご期待ください。