働く女性の健康問題

DBICが主導する「ソーシャルイノベーション by デザイン」第2弾として、ディレクター岩井秀樹がリーダーを務める「働く女性の健康プロジェクト」をスタートしました。

プロジェクトの背景

女性はホルモンの影響によりライフステージごとに心身の変化や固有の疾患群に直面します。その多くが30代〜40代後半の働き盛りの時期と重なっています。

一方で、月経障害、不妊、婦人科系がん、メンタル不調などの女性特有の健康問題はデリケートであるため、女性が気軽に相談したり経験を語る場が少なく、孤立しがちです。

働く女性2,500万人のうち、17.1%が婦人科疾患にかかると推定され、その医療面と生産性面を併せた経済的損失額は6.37兆円と試算されています。(出典:日本医療政策機構「働く女性の健康増進調査2016」)

また、男性だけでなく、当事者である女性自身が女性ホルモンが体に与える影響について知識がないことに起因する経済損失も見逃せません。

初期テーマ(プロブレムステートメント)

「企業で働く女性が健康問題に関して適切な支援を得ることで能力を最大限発揮し、キャリアを築いていくための企業での働き方や健康に関するデザインとは何だろうか?」

プロジェクトの目的

1.「女性の健康問題」が女性が働く上で重要なテーマであることについて「社会」「企業」「男性」はもとより、「女性」自身の理解度も高める。(現時点ではメディアやセミナー等による情報発信などを想定)

2.「企業で働く女性が健康問題に関して適切な支援を得ることで能力を最大限発揮し、キャリアを築いていくための企業での働き方や健康に関する」サービス、製品、システムなどのプロトタイプ(試作品)を複数(3〜5)作成し、具体的な解決策を会員企業へ提示・事業化を試みる。また、本テーマの重要性を訴え、企業を始めステークホルダーの取組みを促すために、広く社会へも情報発信する。

進め方・プロセス

デザイン思考のプロセスに沿って、プロトタイピングまで実施する。その後は、本プロジェクトへの参加企業で事業化ないしは社内導入に関心のある企業が各社で取組みを進める。

体制

プロジェクト推進メンバー プロジェクトリーダー:
DBICディレクター 岩井秀樹
プロジェクトメンバー:
DBICメンバー企業有志
プロジェクト支援メンバー 女性の健康問題分析:
西部沙緒里(株式会社ライフサカス)他
デザイン思考プロセス支援:
角めぐみ/藤本真希(ハナラボ)他
プロトタイピング支援:
プロダクト/サービスデザイナー(未定)

対象

DBICメンバー企業、DBICサポーター

参加費

無料

次回開催予定とお申込み方法

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