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【レポート】横塚裕志が聞きたいシリーズ 第4回 「民間ビジネスとしての宇宙開発」

2017年7月3日(月)、DBIC/虎ノ門OGにて横塚裕志が聞きたいシリーズ第4回 「民間ビジネスとしての宇宙開発」を開催しました。

今回のスピーカーは慶應義塾大学大学院SDM研究科の白坂成功教授。白坂先生は大手電機メーカーで「こうのとり」などの人工衛星開発に携わり、現在は内閣府の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラム・マネージャーでもある、日本における宇宙産業の第一人者です。 白坂成功教授 宇宙産業は現在「第3次ベンチャーブーム」と呼ばれる過熱期にあり、そのブームの鍵になっているのが商用の「衛星コンステレーション」です。10cm四方のユニットを組み合わせた安価な衛星を何百個も打ち上げて構築するこのシステム。近年の通信技術の発達やビッグデータ解析技術の発達との組み合わせにより、急速に安価でスピーディな衛星データの利用ができるようになっています。 そこで重要になるのがデータの利用目的。国内でも衛星データを元に稲作の作付状況を測定する「AgriLook」などのサービスが始まっていますが、まだまだ発展の余地があります。 白坂先生が衛星画像分析で世界の石油タンクの貯蔵量を把握するオービタルインサイトを例に挙げながら「こういう活用方法は研究者からは思いつけなかった。民間企業だからこその発想による、観測データを使ったビジネスアイデアが求められています」とDBICメンバー企業へ呼びかけ、セッションが締め括られました。

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著者紹介

横塚 裕志 Yokotsuka Hiroshi
一橋大学卒業。1973年、東京海上火災保険入社。2007年に東京海上日動火災保険の常務取締役に就任、2009年に東京海上日動システムズ株式会社代表取締役社長就任。2014年より特定非営利活動法人CeFIL理事長となり、2016年にデジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)を設立、以降代表を務める。DBICでは日本を代表するメンバー企業約30社と共に、DX促進や社会課題の解決に取り組んでいる。
  • 特定非営利活動法人CeFIL 理事長 / DBIC代表
  • 日本疾病予測研究所取締役
  • 富山大学非常勤講師

デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)が活動を続ける理由

設立エピソード

2014年、世界で起きていることを肌感覚で確かめるため、半年をかけて世界を回った。そこで感じた危機感を日本企業に正しく伝え、行動を促すための研究会を発足するために奔走。26社の名だたる企業と世界有数の大学と連携し、デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)の立ち上げとともに我々のイノベーションジャーニーが始まった。

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