本日はついに「人口減少に歯止めをかけるにはどうしたらよいのか?」をテーマにABチームに分かれて中間グループ発表が行われました。内容はとても対照的! Aチームは「結婚する人を増やす」「結婚したら子作り、というひとを増やす」「結婚しなくても出産できるようにする」といった少子化対策を8つ設定し、それぞれに対して「経済的」「社会的」「心理的」「技術的」観点からロジカルにアプローチするマトリクス形式で分析。 一方のBチームは敢えて「個人の強い思いによる仮説」を重視し、「出産に対する社会の理解が画一的である」「育児・教育に関する費用負担が大きい、人の援助も少ない」「若者の恋愛離れが加速している」を課題として設定。文化や風土の変革に活路を見出します。 森田朗教授(国立社会保障・人口問題研究所の元所長)によるレビューやチーム間での質問も白熱し、議論の続きは懇親会へと持ち越されました。 全9回の人口問題研究会も本日で折り返し。次回は森田教授から「議論の種」になる新しいデータが提示されるとのこと。楽しみです。
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