概要

2022年7月より立ち上げました、DBIC・ソーシャルイノベーション実践2022シリーズ「日本の障がい者就労にオープン・イノベーションを起こす！」プロジェクトのこれまでの活動のご報告をさせて頂きます。DBIC会員企業からメンバを招集し、企画チームとして活動を立ち上げ、各種有識者からの情報収集やご意見をいただき、具体的な活動の方向性について議論・整理をして参りました。皆様と情報を共有・意見交換をさせて頂き、今後の活動に反映して参りたいと思います。是非ご参加の程よろしくお願いいたします。

担当ディレクター 西野より

今回のソーシャルイノベーションプロジェクトは、非競争領域と社会課題及び事業創造と多面的に価値を含む共創活動を、DBICメンバー企業13社が参加して行っているプロジェクトです！ 我々の課題認識は以下です。

・コロナ禍により、リモートワークになると障がい者雇用として設立された特例子会社の仕事が激減！！ 　社内便、コピーや印刷、カフェテリアの運営などアナログ業務が多く大きな影響を受けた。 ・デジタルが本来はハンデをカバーし就労を支援するはずが、デジタル化から取り残されており、改善改革の余地は多いが1社の経験、知識、技術力では限界がある。 ・非競争領域のイノベーションモデルであり、各社各人の多様な経験や知識を持ち込み、事業開発を行う試みはソーシャルイノベーションの重要なモデルである。

以上の視点から是非多くのメンバーがこのセミナーでプロジェクトの概要を聴き、意見交換、そして行動を起こすことを期待しています。 皆さんのご参加を宜しくお願いします。

これまでの企画チーム活動概略

１）活動プロファイル ・企画委員会（参加企業：13社、3回開催） ・企画チーム（メンバ：8名、15回開催） ・有識者との会談/視察 　　TomoWork（シンガポール・住友生命活動） 　　国立障がい者リハビリテーションセンター 　　聖隷福祉事業団（日本最大規模の社会福祉法人） ・連携活動 　　DBIC会員企業での取組み事例他

２）セミナー概要（仮） ・本活動の契機 　各社ともコロナで既存の事業領域は縮小 　また、新たに事業創造することも難しい状況(人事部傘下） ・浮き彫りになった問題点 　各社とも同じ状況であり、自社だけでは解決できない 　人材、予算、知識、情報の面で課題あり ・解決に向けて 　この『社会課題』を複数社で取り組み、解決に繋げたい ・障がい者の雇用拡大に向けた仮説 ・障がい者雇用拡大に向けた取り組み（事例） ・これまでの成果と今後のアクション